1.2 様々なエネルギーの種類(参照)
先ほどのファインマン先生の例では、先ほど紹介した運動エネルギーの他、様々な種類のエネルギーが載っていましたが、力学の範囲で出てくる種類は、次の3つのみです。
・運動エネルギーE運動〔J〕 E運動=1/2mv2
質量をm、速度の大きさをvとしたとき、1/2mv2となる。
・位置エネルギーE位置〔J〕 E位置=mgh
質量をm、物体の高さをv、重力加速度をgとしたとき、mghとなる。
※ファインマン先生の例では重力のポテンシャル・エネルギーと出ていたものです。
・弾性エネルギーE弾性〔J〕 E弾性=1/2kx2
バネの硬さを表すばね定数(後述)をk、バネの伸びをxとしたとき、1/2kx2となる。
のちに、どのように導出するのかを確認しますので、ここでは計算方法の紹介のみにとどめておきます。
力学的エネルギー保存の法則 目次
2.様々なエネルギーの種類(参照)(⇐今ここ!)
5.1.運動エネルギーはどんな実験によって確かめられるのか?